ピーマンチャーハン ― 2020年08月28日 13:05
前回のこのHP&ブログで・・・
現在、期間限定でコーン餃子 320円を販売中ですが、
本日はそれに加えて・・・
ピーマンをたっぷり具に入れた・・・
数量限定、ピーマン餃子 330円を販売いたします(^o^)/
上段:コーン餃子 下段:ピーマン餃子
・・・というご報告をしましたが、好評のためピーマン餃子は継続販売中なのと、
いま、ピーマンが旬で、いいものが安く出回っているので、ピーマン餃子とからめて・・・
ピーマンチャーハン 650円
を販売中です!
食べた人からの反響も良く、ピーマン餃子販売中の間は、このピーマンチャーハンもご提供していくつもりですので、ぜひご注文ください♪
それと、
ガーリックオイルが効いたコレ↓が今日はありますので。
ペペロンキャベツ 230円
ここからは『サクシネマ』です。
これはミステリー・タッチを装う、じつは感動的なお話です。
『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(2017年)
どんな音でもそれがどの音名なのかわかる《絶対音感》ってありますよね。それと似た感じで《絶対味覚》というものがあるんですって。
一度食べた料理は、何を使ってそういう味になっているのかを判別でき、なおかつそれを再現できる・・・。それが絶対味覚であり、中国ではそのことを《麒麟の舌》と呼ぶらしいです。
その絶対味覚の持ち主が佐々木充(二宮和也さん)で、充はお金持ちの依頼人からの、
「あのときのあの料理を再現してもらいたいんだ」
的な要望に応えては高額な報酬を得ており、その世界では有名な料理人でありました。
たしかにすごい料理人ではあるんですけど、充は他人を信じることができない冷たい人間で、そのために自分の店も潰してしまい、多額の借金を背負っていました。その借金のために、充は高額の報酬ありきの《流し》の料理人をしていたのです。
他人を信用できないから、当然情も薄いわけです。充は幼い頃に両親を亡くし施設で育ったのですけど、その施設の園長のお葬式にすら顔を出そうとしないほど、充は人間味を失っていました。
そんな充に、中国料理界の重鎮である楊清明からの依頼が舞い込みます。その依頼とは、かつての満州国で日本人の料理人が考案したという伝説のフルコースを再現してもらいたいというもので、そのレシピを考案した料理人は・・・
山形直太朗(西島秀俊さん)で、
彼もまた充と同じく絶対味覚=麒麟の舌の持ち主でありました。
その山形直太朗は太平洋戦争開戦直前に消息を絶ち、レシピも行方不明になっていたんですけど、充が超高額な報酬目当てでそのレシピの行方を追っているうちに・・・。
何かがおかしい・・・。
充は最初からそう思ってはいたのですが、一枚、また一枚と衣がはがれるかのごとく、その中身が透けてくると、思いもよらない真相にぶちあたります。それが何なのかは観てのお楽しみ・・・なのですが、
え?
アナタも絶対味覚を持ってるって??
アナタ「これ、本格的なメロンの味がしますね」
いえ、無果汁ですが(-_-;)
アナタ「じ、じゃあ、こっちこそレモン感が・・・」
いえ、これも無果汁です(=_=;)
アナタ、絶対味覚じゃなくて、絶対味音痴でしょ~ヽ(#`Д´#)ノ