9月限定、スパイシーハーブ餃子 ― 2016年09月03日 11:24
ちょうど1年ぶりの復活です。
サクサク餃子にイタリアンハーブを数種類加えた、スパイシーハーブ餃子 300円が、9月の限定餃子になります。
焼き上げると、餃子からハーブの匂いが漂います。中華とイタリアンのコラボですね、これは(^o^)
ソルティ&スパイシーなんで、タレにつけなくてもそのままおいしくいただけますが、そのへんの味の微調整は好きずきなので、お好きなように食べてください(^^)
え~、昨日まで、
火曜日から金曜日までの4日間、夏休みをいただいてました。ご迷惑をおかけして、すみませんでしたm(_ _)m
今日からお店も、このHP&ブログも、バリバリやっていきますので、ご期待してください(^_-)-☆
その夏休みにぼくは、駅で言うと清澄白河駅付近にある『深川江戸資料館』に、例のごとくひとりで行って来ました(笑)
このHP&ブログでも何度となく言っていますが、ぼくは江戸時代に興味津々なので、ここも前から一度行ってみたいと思っていたのです。
『深川江戸資料館』には、
長屋メインのこういう町並みが再現されています
ここでは、江戸の庶民の暮らしにスポットを当てています。
江戸の庶民の生活は質素ですが、《江戸っ子は宵越しの銭は持たない》という言葉があるぐらい、江戸っ子は働いて得た金は貯めずにさっさと使ってしまっていたようです。
〈もしものときのために貯金しておいた方がいいんじゃないの?〉
と思うでしょうが、なにしろ、江戸時代には銀行のような金融機関はありませんし、庶民の住まいには外からかける鍵などなく、土間まで入れて6畳しかない狭い長屋暮らしでは・・・
このように貴重品を隠しておくスペースもありません
しかも、江戸は火事が多く、半年に一度は大火事に見舞われていたので、そのたびに体ひとつで逃げ出すことが多く、つまりは、盗まれたり焼けたりするよりは、自分で使ったり、人におごったりした方がいいという、そういうふうだったようです。
それに江戸の町は人も多くて好景気だったので、真面目に働いてさえいれば食うには困らないという、そういう背景もあって、《江戸っ子は宵越しの銭は持たない》という感じになったそうです。
・・・なんて、
これではただのつまらない教養ブログなので、ちょっとおもしろい江戸雑学をひとつ。
江戸時代、罪人には入れ墨を入れました。それは地域によって、入れる箇所や形(文字)も違っており、その入れ墨を見れば、どこで何度罪を犯したかが、わかるようになっていました。
時代劇でよく見るのは、腕に2本線(輪)の入れ墨ですが、これ以外にも腕に×印や、《悪》という文字を入れる地域もありましたし、腕ではなく額に、×印や《悪》を入れ墨するところもあったのですが、
額に×印はともかく《悪》はキツイですよね(^^;)
《肉》なら、まだアリですけどね(笑)
だけど、《悪》はまだいいんですよ。実際に悪いことしたんだから。
安芸地域ではね、額に《犬》って入れ墨されていたんですよ(@_@;)
罪人もね、きっと、こう言いたかったと思います。
「いや、俺、犬じゃなくて人だから!ヽ(#`Д´#)ノ」って。
しかもね、いきなり《犬》じゃなくて、初犯の場合は犬の一画目の「一」、再犯で二画目の「ノ」、三回目で残りが入れられて《犬》完成なんです。
で、
4回目になると・・・死刑!(lll ̄□ ̄)
額が《犬》になっている罪人は、ヤバッ、俺もう《犬》だから次は死刑だわ、この額の入れ墨《犬》じゃない文字にならないかな・・・って思っていたでしょうね、きっと。
だから、ぼくがその罪人なら、彫り師に頼んで《犬》の隣に《忠》の文字を彫ってもらいますね。額に《忠犬》って書いてある人、死刑にできないでしょ(笑)
お奉行様も、
「忠犬を死刑にしたんじゃ悪い夢でも見そうだから、こ、今回は見逃してやるわ」
って・・・、やっぱ、ならないかぁ(´~`;)