悔しいですね・・・ ― 2018年02月16日 13:03
本日の日替わり料理ですが・・・
大根と薄揚げのとろみ煮 200円
それと、定番メニューの浅漬けきゅうりサクサク風 200円を、お値段そのままで・・・
ボリュームは増量して、
ご提供しておりますので、良かったらご注文してみてください♪
さて、
今日のブログタイトルの話なんですけど、
何が悔しいかというと、男子ハーフパイプの平野歩夢くんの銀メダルです。
スノーボードのハーフパイプのことを詳しく知らないぼくや、他の人の話を聞いても、皆、
「(金メダルのショーン・ホワイトより)平野の方が良かったよね」
という声が多く、身内びいきではなく、あれは平野歩夢くんが金だったんじゃないかな・・・と思っていたら、
やはり、そういう声がネットで多くあがっています。
というのも、
ハーフパイプではエアー時にボードをグラブできれいにキャッチできているかどうかというのも採点要素なのですが、
こういう感じで
平野歩夢くんはすべてのエアーできれいにグラブキャッチできているのに対して、ショーン・ホワイトは・・・
俗に言うブーツタッチになっており、
これはボードをつかみきれなかった選手が、それをごまかすためにやるフェイクな行動なのです。
ボードをつかみきれなかったことは、プレイした選手本人がいちばんよくわかっているはずです。
ですが、ショーン・ホワイトは、
〈どうだ! 俺は完璧に演技できたぞ!〉
とでも言わんばかりに、演技後にかなり大げさなガッツポーズをすることで、ミスしていない感を演出したのです。
平野歩夢くんはショーン・ホワイトに勝利したこともありますし、いまや肩を並べる実力の持ち主ですが、
これまでの実績や、《神様》的な称号を得ているショーン・ホワイトの威厳に、審判がミスジャッジを誘発されてしまったのでしょう。
人間が審査して点数をつける競技の場合、そういう心理的でアナログな部分も含めての勝負になるのだなぁ・・・と、そう思うことでしかこの結果を納得することはできません。
ですが、
ショーン・ホワイトも、平野歩夢くんも、どちらの演技の方が良かったかは、絶対にわかっているはずです。だからこそ平野歩夢くんはショーン・ホワイトの点数を見たときに、
膝から崩れ落ち、しゃがみこんだのでしょう。
負けたからではなく、4年に1度の大舞台で、最高の演技ができたのに、審査のレベルがそれに追いついていなかったから、残念無念な心境だったのだと思います。
正々堂々と勝負すれば、勝っても負けてもすがすがしいものです。そこには国も肌の色も、何も関係はありません。それを言葉ではなく、スポーツという演技で伝えるのがオリンピックの最大の意義であるはずです。
利益優先主義ではない、本来のオリンピックに戻ることができたとき、そのときこそがオリンピックをする意味を持つのだと、平野歩夢くんの悔しさを想像しつつ感じた、つい先日のことでした。
残りの競技はこういう悔しさがないことを祈りつつ、最後まで選手の応援をしていこうと思います(*´ー`)