味付けシャキシャキえのき2018年08月06日 13:20

久しぶりの登場です。


  味付けシャキシャキえのき 150円


シャキシャキしていておいしいです。ダシに漬けているので、そのまま食べられますが、辛党の方は一味やラー油をかけて食べてもおいしいです。

あと、えのきの料理と言えば・・・


    もちもち焼きエノキ 230円


     えのき豚ポン 250円


えのきを多く食べている人ほど、肝臓がんや胃がんなどの発生率が低いと言われているので、この中のどれか1品でも食べてみませんか♪



ここからは最近頻繁な『サクシネマ』なのですが、

シャマラン監督のデビュー作にして最高傑作の・・・


       『シックス・センス』


は、ラストの大どんでん返しだけじゃなく、恐怖と感動が見事に織り込まれており、オチがわかっていても、何度観ても楽しめます。

テレビでも何度となく放送されているので、ほとんどの方が一度はご覧になっていることでしょう。

ですが、

2作目のこの・・・


      『アンブレイカブル』


は、観たことありますか?

この映画はネットでも賛否両論あり、実際ぼくも見終ったあとに複雑な(ビミョウな)気持ちになりました。

〈ん~どうなのかな? アリかな?〉

こんな気持ちになったんです。

というのも、


↑の画像にも、

《真実を知る覚悟はあるか》

《なぜ俺だけが生き残った・・・》

なんて、意味深な言葉で観る者の好奇心を煽っているのですけど・・・

あらすじを簡単にご説明しますと、

132人が乗った列車が脱線事故を起こし、それは131人が死亡するという大事故だったにも関わらず、1人だけ生き残ったのがこの映画の主人公のデイヴィッド(ブルース・ウイリス)で、しかも彼はかすり傷ひとつしていなかったのです。

そのことはメディアでも大々的に報道されます。奇跡だ!・・・みたいな感じで。

一躍ちょっとした有名人になったデイヴィッドの元に、こんな紙切れが届きます。

《あなたは今までに病気にかかったことがありますか?》

デイヴィッド本人も、それについては不審に思っていました。あんな大事故で自分だけが生き残ったこともそうですが、記憶にあるかぎり、彼はただの一度も、ケガどころか、風邪もひかないし、喉が痛くなったことすらなかったのです。

このことが前述した、

《真実を知る覚悟はあるか》

《なぜ俺だけが生き残った・・・》

なのですが、

これは本当のネタバレではないので、言ってしまうと、

デイヴィッドは本人も知らなかったのですが、彼はスーパーマンやスパイダーマンのような、いわゆる《ヒーロー》だったんです。

え? ヒーロー?? この映画、コメディ映画なの???

そう思ってしまうでしょうけど、この映画はまったくのシリアスです。だから、自分が《ヒーロー》だと知ったデイヴィッドは、半信半疑で、あげたことのない重さのバーベルに挑戦してみると、それはあがってしまい、そのことに自分自身が驚き、恐怖すら覚えてしまうのです。

〈なんだ? これはどういうことなんだ?? 俺っていったい???〉

そんな気持ちのデイヴィッドに、まだ小学生の息子は父親が《ヒーロー》だと知って、

「パパはヒーローだから撃たれても死なないでしょ・・・」

いきなり、家に隠してあった銃でデイヴィッドを撃とうとして、ストーリーにはなんら関係のないところで緊迫した雰囲気になったりします。

どうやら自分はヒーローらしい・・・と自覚したデイヴィッドは、いきなり悪人を見つけ出そうと、町をウロウロします。

いやいや、超人的なヒーローなんだったら、近隣の、警察でもなんとかできるレベルの悪人じゃなくて、世界レベルや宇宙レベルの悪や問題を解決してくれよ・・・と思ってしまうのですが(^^;)

でね、

シャマラン監督と言えば、最後のサプライズが代名詞なんですけど、この映画にもそのサプライズはしっかり用意されているので、まだ観てない方はどうぞ♪

あ、

書き忘れてましたが、

さっきの紙切れを送ってきた人物が、画像下のサミュエル・L・ジャクソン演じるイライジャで、彼は生まれつきの難病である骨形成不全症を患っており、些細なことでもすぐに骨折してしまい(生まれたときにすでに骨折して生まれてきたほどなのです)、今までに50回以上の骨折を経験しているという人物で、その彼のニックネームが・・・

『Mrガラス』(すぐに壊れちゃうから)

なんです。その彼が、

〈この世には自分のように生まれつきとてつもなく虚弱な人間がいれば、自分とは対極の、とてつもなく頑健・頑丈(アンブレイカブル)な人間がいるに違いない。それがこの世界の真実だからだ・・・〉

という、なんとも自分よがりな非論理的な理屈で、イライジャはデイヴィッドに接触し、そして・・・というのがこの映画の進行のあり方なのですが、

ぼくもイライジャのような思考理論になってみると、

〈ぼくのように毎日毎日ギョーザを作っている人間がいるならば、自分とは対極の、毎日毎日シュウマイを作っている人間がいるはずだ・・・〉

なんて考えてみて、その人を見つけ出し、接触してみようと思ったり思わなかったりです(*´艸`*)


「・・・てか、普通に毎日毎日シュウマイを作っている人どこかにいるでしょ。たぶん中華街あたりにさ。そもそも、ギョーザの対極はシューマイなの?(@_@;)」(←アナタの冷静なご指摘)