自家製ポテトサラダ2018年08月31日 13:00

今日の日替わり料理は・・・


    自家製ポテトサラダ 230円



突然ですが、

いま毎回楽しみに観ているドラマがあります。それは・・・


      ↑これなのですけど、


毎回きっちり泣かせてくれるのですが、先週の第7話は内容がとてもとても良かったです。

人数が足らず、廃部寸前だったチアダンス部。部員の思いが徐々に伝わり、メンバーが増え、日本一の、いや、チアダンスの本場で全米NO.1のチアダンス部になろうと、奮闘していたのですが・・・


初期メンバーなのに、部で一番ダンスの上達が遅い妙子の父親がぎっくり腰になってしまい、父子家庭の妙子は、そのために父親が営む中華屋の手伝いをしなければならなくなるんです。


『北信越チャレンジカップ』という大会で優勝を狙っていたチアダン部において、妙子が上達して、全員がノー・ミスでシンクロしてこそ優勝を手に入れられるのであり、妙子が練習に参加できなくなることは=優勝できない、ことを意味しています。

かといって、妙子は父子家庭の父親を助けないわけにはいきません。でも、チアダンスはつづけたい・・・。


部員の気持ちは絶対に優勝したいで統一していて、それを実現するためには、妙子には今回の大会に不参加してもらうしかない、という声があがっていたところ、

それを耳にしてしまった妙子が、自分から今回の大会には不参加すると言い出します。


大会への不参加をわかば(土屋太鳳)に告げる妙子。


だけど、わかばはこう思うんです。妙子もいっしょに大会に出てもらいたい、そして優勝したい、って。

で、いま事故で入院&リハビリ中の部の顧問の太郎先生(オダギリ・ジョー)にそれを相談すると、

「何かを手に入れるためには、何かを捨てなあかんのかな?」

と、わかばに言います。

そうなんですよね。人はそれぞれポケットを持っています。そのポケットの数や、そこに入れられる量は違えども、持てる物と量に限りがあるのは誰しも同じです。ポケットがいっぱいになっているならば、新しい何かを入れるためには、いまある何かを捨てなければなりません。

それは、金や、自分の時間や、大切な人との時間や、仕事量や、その他いろいろです。

金を稼ぐことばかりを優先すれば、友人や家族との時間を削らなければなりません。かといって、自由な時間ばかりを求めれば、金銭的に困窮します。

自分のポケットに、いかにバランス良く、いろんな物を入れるかが人生において大事なんだと、このドラマは暗に教えてくれていました。考えさせられました。

で、

ドラマではどうなったかというと、

妙子の申し出を受け入れて、妙子抜きで大会に出場する気持ちになっていた部のメンバーに、わかばはこう言うのです。

「大会は絶対に勝ちたい。でも、妙子を外すのは違うと思う。みんなで、どうにかできんかな? 仲間がいなくなって、大切な何かを手放して、それで何が残る? 私はみんなと踊りたい」

たしかに・・・です。

大切な何かを手放してまでして何かを手に入れても、残るのは後悔だけかもしれません。

ですが、前述したとおり、

何かを手に入れるためには、何かを捨てないといけない》のです。

わかばたちが考えだした結論は・・・

メンバー全員が交代で妙子の店の手伝いをし、妙子が練習する時間を作り出すことでした。つまり、

捨てたのは、メンバー全員で分担した《時間》で、

手に入れたのは、妙子が練習する《時間》だったのです。

このときの妙子の気持ちや、自分の娘がこんなにいい友人を持っていることを目の当たりにした妙子の父親の気持ちを想像し、ぼくは涙しました(ノдヽ)

そして、大会当日になります。

そのときにコーチの女性が妙子に言った言葉も、胸に刺さりました。

「妙子はメンバーに気を使うことができる。妙子のおかげでメンバーがひとつになれる。だから勝つためにも妙子に出場してもらいたかったの」と。

自分は部の《お荷物》だと自覚していた妙子にとって、勝つために自分が必要だと言われた妙子の気持ちは、もう想像に難くありませんよね(TдT)

結果は、もうご想像のとおりです。

これで、優勝しないとかないでしょ(^-^)

ええ、

心がひとつになった見事な演技で優勝しましたよヽ(=´▽`=)ノ

今晩、PM10時から第8話が放送されます。また何かトラブルが発生し、悩み、乗り越え、涙する・・・のでしょう。

ああ、

青春だなぁ・・・(*´ー`)

感動して、仲間と歓喜の涙を流すとか、したいなぁ・・・(*´ω`*)

ぼくにもね、

餃子にまつわる感動秘話がないわけではないのですが、

話すと長くなるので、それはまたいつかの機会に(*´∀`*)