きゅうりのにんにく醤油漬け ― 2019年05月04日 11:45
本日の日替わり料理は、自家製お漬物です。

きゅうりのにんにく醤油漬け 200円
いま、きゅうりが安いので、写真よりも多めに盛らせてもらいますので~(^^)
GWも後半になりましたが、交通事故も増えているようで、ニュースでその有様が報道されているのを目にしますけど、そんな事故や事件の映像を撮り、それをテレビ局に売るのを生業(なりわい)にしている人間を描いた映画があります。

『ナイトクローラー』
《ナイトクローラー》とはいわゆる《パパラッチ》のことです。
ですが、この映画の主人公のルイス(ジェイク・ギレンホール)は芸能関係のパパラッチではなく、事件や事故のパパラッチです。
このルイス、根が腐っていて、とにかく自分本位なんです。
パパラッチになる前の、金に困っていたルイスは、工事現場で金属を盗み、それをスクラップ工場に売りに行くのですが、盗品だと知りながらそれを買ってくれたその工場の社長に、

「僕は勤勉で、志は高く、粘り強い人間だ」
だから、ここで雇ってくれないか、と言うのですが、工場の社長さんは、もっともな返答でそれを断ります。
「盗人(ぬすっと)を雇うつもりはない」
当然ですよね。客観的に考えればわかることです。だからこそ、自分本位なんです、このルイスは。
盗品を売りに来てるのに、《僕は勤勉で志が高い》って、自分でよく言えますよね(^_^;)
で、その帰り道に、自動車事故の現場に遭遇し、テレビ局に事故の映像を撮影して売っているパパラッチを見かけ、
「金になるのかい?」
即座にそう尋ねるルイス。自分本位なうえに、金への嗅覚は獣並みです。
ルイスは盗んだロードバイク(自転車)を質屋に売り、その金で警察無線を傍受する受信機とビデオカメラを買うと、すぐさまパパラッチへと変貌。
ルイスは事故現場や、銃撃事件現場など、いわゆる《絵になる映像》を求めて夜の街(ここはロサンゼルスです)を駆け回ります。で、撮った映像をテレビ局に売り込みに行くのです。
不法侵入はもちろん・・・

いい絵を撮るために、
撃たれて死んでいる被害者を動かしたり、
映像を高い金で買ってもらうためなら、一瞬の躊躇もなく、あらゆることをするルイス。倫理や道徳という人間が最低限守るべきラインを、易々と越えるその悪党ぶりは、観ていてゾッとしますヽ(#゚Д゚)ノ
ルイスが撮る過激な映像はテレビ番組の視聴率を押し上げ、すると、ルイスはますます自分本位な悪党へと磨きがかかってきます。

担当のテレビ番組の女性司会者に
肉体関係を迫ったり、
ライバルのパパラッチに出し抜かれたりすると、

鏡に向かって狂気を爆発させ、
そしてルイスは、自分がのしあがるためなら、絶対に越えてはいけない一線をも越えるようになっていくのです・・・。
さて、
ルイスの末路はどうなるのでしょう?
アナタの予想とは違う、ある意味、以外な結末が待っていると思いますので、機会があればご覧になってください。
主演のジェイク・ギレンホールの・・・

ギラギラする目力(めじから)演技が圧巻で、
一見の価値アリですので。
「あ、ルイス! 君が好きそうな事故が起こったみたいだよ!」
"Really? Where it did happened?"
(マジで? どこで起こったんだい?)
「ほら、あそこ! 人がバスとぶつかったみたいだ・・・」
"O.K! I will be there in a minute."
(了解! すぐに向かうよ)

"That's just a picture."
(ただの絵じゃん・・・(-_-;))
ひっかかったね、ルイス(*´艸`*)