くたくたほうれん草のガーリックスープ ― 2020年10月23日 16:28
最初にお知らせですが、10月1日から開始していた『そうかおうちでごはん屋さん+』は、補助金の限度額に達しましたので、終了させていただきました。
たくさんのご利用ありがとうございましたm(_ _)m
で、いつものように本日の日替わり料理ですが・・・
くたくたほうれん草のガーリックスープ 280円
ガーリックとオリーブオイルが決め手のスープです(^^)
この他には・・・
ごぼうと鶏肉のごま風味サラダ 230円
白菜とツナのおかかポン酢和え 230円
咲々餃子はお客様の野菜不足解消を意識してメニューの開発に取り組んでおります\(^o^)/
で、久々に↓このデザートを用意しました。
自家製ミルクプリン(自家製黒蜜がけ) 150円
ここからは『サクシネマ』ですが、今回ご紹介するのはフィリピンの貧しくもたくましい、そして哀切で心温まる映画です。
『ブランカとギター弾き』(2015年)
フィリピンのスラム街で暮らすストリート・チルドレンのブランカ。
父親はわからず、母親は自分を捨てて男とどこかに行ってしまい、まだ10歳だというのに、ひとりで路上生活をしています。
そういう状況ですから、生きるためにはきれいごとは言ってられません。道行く人にお金をねだり、ときにはスリをはたらき・・・と、正直まともな生き方はしていません。
ある日、ブランカは盲目のギター弾きのおじさんと出会います。おじさんの名前はピーターといい、路上でギターを弾いては幾ばくかの投げ銭で生活をしているのでした。
自然と仲良くなるふたり。
ブランカは路上で、ダンボールで作った仕切りの中で暮らしていましたが、それもできなくなり、ピーターもまた、路上でギターを弾くのを警官にとがめられては、行く末に困っていました。
ブランカはピーターを半ば強引に誘って、別の町に移動することにします。そこでまた同じようにギターを弾いて小銭を稼ぐピーターでしたが、ブランカに歌をうたわせてみると、その歌声の美しさに驚きます。
ピーターがギターを弾き、隣でブランカが歌をうたうようになると、
おひねりも増えるようになり、そのうち「うちの店で演奏しないか?」とバーの経営者から声をかけられます。
かくしてふたりは、
バーで演奏するようになり・・・
ふたり目当ての客も増えるようになっていい感じだったのですが、意地悪な人間のせいでそれもできなくなり、ピーターもブランカも、また前と同じような暮らしに戻ってしまいます。
ブランカの生活を見て心配した修道女が、良かれと思い、彼女を孤児院に入れようとしますが、ブランカはそれを受け入れません。そうこうしているうちに、悪い女に売春宿に売られそうになります。
逃げるブランカ。
ブランカを心配し、盲目なのに彼女を探すピーター。
どういう結末になるかは、わかりますよね。
さあ・・・
泣いちゃってください(ノдヽ)
いつしか芽生えた愛情。
血はつながっていなくても、肉親のそれとなんら変わらない、いえ、それ以上の親子愛・・・。
『ブランカとギター弾き』。
そしてぼくは・・・
『サクサクと餃子作り』(*´艸`*)