ブロッコリーゆで玉子チーズの和え物2021年01月15日 14:56


    ※酒類の提供はPM7時までです。




本日の日替わり料理は・・・


 ブロッコリーゆで玉子チーズの和え物 230円


   ししとう串焼き 1本100円
           2本180円


PM4時半~PM8時(最終入店はPM7時)までの時短営業中ですが、良ければご来店ください(●^o^●)



ここからは『サクシネマ』です。

男同士の友情≒愛を描いた名作で・・・


 『ブロークバック・マウンテン』がありますが、


この映画を楽しめた方なら、コレ↓も楽しめると思います。


  『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年)


これ、昨年公開の映画で、ネットの口コミも良く、観に行こうかどうしようか迷って、結局行かなかった映画なんです。それを先日アマゾンプライムビデオで観たのですが、

あらすじはというと、

今ヶ瀬渉(成田凌さん)は大学の先輩である大伴恭一(大倉忠義さん)を、ひと目見た瞬間から好きになってしまっていました。


恭一は結婚していたのですが、浮気をしていました。本人はそれでも妻を愛しているつもりでしたが、そのじつ、妻も浮気相手も心からは愛していなかったことに気づきます


ひょんなことで恭一と再会した渉は、恭一への想いが再燃します。というか、そもそも消えてなどいなかったのです。自力では消せないほど、渉の恭一への想いは深かったのでした。


恭一が妻と離婚し、ひとり暮らしを始めると、渉はその部屋に入り浸るようになります。最初はそれをうっとおしく思っていた恭一でしたが、次第に・・・・。


渉が同性愛者なのかというと、果たして・・・と思います。渉は男性だからではなく、恭一というひとりの《人間》を愛したのでした。男性なら誰か他の人でもいいのではなく、恭一という《人間》でなければダメなのです。


で、恭一はというと、男同士で愛を共有するなんて不道徳だという自身の倫理観があり、その壁を崩壊させてはいけないという気持ちはあるものの、自分が本当に好きな相手はと考えると・・・。


成田凌さんの演技が素晴らしく、おかげで作品の世界観に浸ることができました。大倉忠義さんも、どっちつかずでどこか冷めたところのある恭一をうまく演じていました。


この映画を観て思ったのは、人が愛を向けるベクトルは人それぞれだということです。同性はもちろん、異性でも、ずいぶん年齢の離れた人しか愛せない人もいます。

二次元のキャラクターを本気で愛している人もいるでしょう。動物に異性への愛同様の想いを傾ける人もいます。

映画ですが、声の存在でしかないAIの女性を愛した人もいますし、ぬいぐるみやフィギュアのような何かの物に、人間以上の愛を注ぐ人もいます。

ですので、

愛のカタチにこうであるべき基本形はないのかもしれません。なんにしろ、誰も、何も愛せない人より、愛する対象が明確な人の方がしあわせになれるのではないでしょうか。


映画タイトルの『窮鼠はチーズの夢を見る』は、追い詰められたときに本当に好きな物(者)がわかるという意味合いなのでしょうけど、ネズミの一番の好物は本当にチーズなんでしょうかね?


 このドアストッパーを見るかぎり、
  実際にそうなのかもしれませんね(*´ω`*)

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