れんこんのきんぴら2021年01月13日 13:50


    ※酒類の提供はPM7時までです。



本日の日替わり料理は・・・


    れんこんのきんぴら 200円


  鶏の照り焼きブロッコリー添え 280円


緊急事態宣言の影響でお客さんは激減ですが、必要としてくれている方々がいるかぎり、笑顔で全力で営業していくつもりですので、よろしくお願いいたします(^-^)



え~、今期のドラマが続々と始まっていますね。その数々のドラマの中で、ぼくの特選はというとコレ↓です。


       『その女、ジルバ』


主演の池脇千鶴さんは、ぼくが大好きな女優さんです。演技力が図抜けてます。

その池脇千鶴さんが演じるのは、婚約直前で婚約者に裏切られ、かつてはアパレル店員だったのに、いまは倉庫管理をしている40歳の女性、笛吹新。


 新は化粧っけもなく、服装も地味で、
  これといった夢も貯金もなく、恋人もいません。


そんな新は40歳の誕生日当日に、40歳以上限定のホステスのアルバイト募集の貼り紙を目にします。


「時給2000円、未経験者歓迎、
 年齢40歳以上って、絶対ウソだ。何かのワナ?」


そう思いつつも、時給の高さと、このままじゃ40代も何も変わらない毎日を過ごすことになる・・・という焦燥感のようなものに背を押され、新は思い切って扉を開けてみるのでした。

そこは超高齢熟女バーで、新以外のホステスは60オーバーの人しかいません。ですから、40歳の新はギャル扱いを受けます。


 新は先輩ホステスさんからメイクをしてもらい、
  ドレスを着せてもらっては、
   その日から見習いとして働くことになります。


年配ばかりのお客さんにもギャル呼ばわりされ、「若いね、若いね」と皆から言われることに、悪い気はしない新なのでした。


  最初こそ不安だったものの、
        最後は笑顔になっている新。


で、このあとなんですけど、新がその日40歳の誕生日だと知ると、先輩ホステスさんたちが新のためにハッピーバースデーを歌って祝ってくれ、やさしいお祝いの言葉をかけてくれるのですが、それを聞いて新は号泣してしまいます。

こんな楽しい誕生日は生まれて初めてです(TдT)、って。

そのときの池脇千鶴さんの泣きの演技が、それはそれは見事で、もらい泣きしてしまいました。

これから、この超高齢熟女バーで新の人生がどう好転していくのか、今後の展開が楽しみなのですが、

《ジルバ》と聞いてぼくが思い出すのは、ワムの大ヒット曲である『ケアレス・ウィスパー』を西城秀樹さんがカバーしたときの邦題である『抱きしめてジルバ』です。




『ケアレス・ウィスパー』は不倫状態の男女が、いつまでもこれをつづけていくわけにはいかないと、別れのためのラストダンスを踊るという内容の歌です。

歌詞にはそのダンスがジルバだとはまったく明記されていないにもかかわらず、なぜか西城秀樹さんのカバーでは『抱きしめてジルバ』となっているのですが、

そもそもジルバというダンスは、ラテン系の軽快な音楽にのってリズミカルに踊る感じのもので、別れを決意してラストダンスをする男女にはちょっと合わないように思います(^_^;)

ラストダンスがジルバでは・・・


 「ぼくたちもうこれでお別れだよねん」
 「ええ、そうね。別れちゃいましょ、とっとと」


こんな感じになってしまいそうな・・・(ノ´Д`)

ですけど、西城秀樹さんの『抱きしめてジルバ』は、情感的でとってもいいので、ぜひ聴いてみてくださいね(^-^)