ジャーマンポテト ― 2021年01月28日 15:10
※酒類の提供はPM7時までです。
本日の日替わり料理は・・・
ジャーマンポテト 280円
コロコロ大根のあっさりドレッシング 100円
国産ブロッコリーのミモザサラダ 230円
新玉ねぎのオニオンスライス 200円
それとリピート注文が続出している・・・
白菜の大葉塩昆布和え 250円
さらに、この他にもう1品、サプライズで洋風なメニューをご用意します。それは何なのかはご来店してのお楽しみってことで(^_-)-☆
PM4時半~PM8時(最終入店はPM7時)までの時短営業中で、さらに今日は雪模様です。お客さんは本日もわずかでしょうが、でもでも、がんばってやりますので~\(^o^)/
ここからは『サクシネマ』ですが、これは思わぬ見っけもんな映画でした。
『パッチ・オブ・フォグ-偽りの友人- 』(2015年)
主人公のサンディは25歳のときに書いた小説『一面の霧(パッチ・オブ・フォグ)』がベストセラーになり、それは50歳になったいまでも売れ続けていて、そのおかげでサンディは大学教授の仕事(文学講座)をし、テレビ番組にも出演し、加えて本の印税で優雅な生活をしています。
その1冊以外、何も書いていないにもかかわらずです。究極の一発屋。まさにそんな感じです。
国道沿いには、サンディの顔写真入りの看板まで。
ですが、そんなリッチなサンディにもストレスはあり、彼はそのストレス発散のために定期的に万引きをしていました。
ある日、いつものように万引きをし、とっとと店を出ようとしたサンディでしたが・・・
店の警備員(ロバート)に呼び止められてしまいます。
サンディはロバートを金でなんとかしようとしますが、ロバートは金を受け取ろうとしません。代わりに、
「もうすぐ仕事が終わるからコーラでもおごってくれないか?」
と言います(ロバートはお酒が飲めないのです)。
サンディはよろこんでそれを承諾します。見逃してくれるなら、コーラでもステーキでもなんでもごちそうしてやるよ、そんな思いです。
バーでロバートを待つサンディ。後からやって来るロバート。もちろんコーラをおごってはいサヨナラとはいきません。ロバートの要求はというと《友達になって欲しい》というものでした。
「友達? あ、ああ、いいよ。もちろん」
とまどいつつも了承するサンディ。っていうか、サンディには了承するしか選択肢はありませんしね。
ですがロバートは、友達なんだから当然だろ?とばかりにサンディに付きまとうようになり・・・。
この映画にはいくつか《仕掛け》があります。それを見逃さずに感じて欲しいのですが、それはどうしてサンディが万引きを繰り返すほどのストレスを抱えていたかであり、『一面の霧(パッチ・オブ・フォグ)』であり、サンディとロバートの縁(というか絆というか)です。
ぼくのこの曖昧な言葉の種明かしのためにも、ぜひご覧いただきたいのですが、この映画を観れば当たり前ですが、万引きはしてはいけないなと痛感することと思います。
万引きすると、もしバレなかったとしてもその金額以上の何かを失うことになりますからね。
この貼り紙に書いてあるようにね(*´ω`*)