花粉症対策には、しそ餃子を! ― 2019年03月06日 11:22
現在、期間限定でコーン餃子 320円を販売中ですが、
いま、花粉がかつてないほどヤバくないですかぁ?(>_<)
ぼくも花粉症で薬も吞んでいるのですけど、それでも今年の花粉はキツイなぁ・・・と思ってしまいます。
そんなアナタには・・・
レギュラーメニューの、しそ餃子 300円
がオススメです。
しそ(大葉)には花粉症を抑制する効能があり、
当店のしそ餃子には、1皿5個の中に大きめの大葉が約2.5枚入っているからです(^o^)V
ということで、
コーン餃子と、しそ餃子を食べにいらしてくださいネ♪
それと、
本日の日替わり料理としましては、注文のリピート率がすごい・・・
大根のパリポリ漬け 100円
(かつお風味の自家製お漬物)
この他、あれこれとご用意して皆様のご来店をお待ちしております。
ここからは『サクシネマ』のコーナーになりますが、
定休日だった昨日、さっそくですが観てきました。
『グリーンブック』
実話の映画化です。
腕っぷしとハッタリは人一倍強いけど、粗野で人種差別主義者のイタリア人移民のトニー(ヴィゴ・モーテンセン)は、真面目で繊細な黒人天才ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の演奏ツアーの運転手として雇われるのですが、
ツアー先は黒人への人種差別がことさらにひどいアメリカ南部で、その8週間のツアー(映画では8週間だけど、実際は1年以上だったそうです)でふたりは友情を深め、最終的には終生の親友にまでなるという、簡単に言えばそういうお話なんですけど、
人種や身分が違うふたりが、その壁を越えて心をひとつにする話は、いままでにもたくさんありましたし、感動のツボも同様な感じになってしまうのは否めません。
けれども、
それでもこの映画は、なかなかに見応えがある出来栄えになっています。ちょっと笑わせ、ちょっとしんみりさせ、ちょっと泣かせてくれます。
トニーとドクターの仲は、グラスに入れられた液体と氷のように最初はまったく別々でしたが、何が起こったからではなく、時間とともに一体になっていきます。
対照的なふたりですので、言わば、おたがいに相手が自分にはないものを持っているわけです。そのことに気づき、相手を尊敬し、尊重しているうちに、人種の壁はいつしか雲散霧消していて、それは笑顔のラストへとつながっていくのです。
ネタバレになってしまうので、詳しくは書けませんが、
映画ではトニーがドクターに言う、《寂しいときには先手を打つんだ》という言葉が、劇中で大きな意味を持っています。
待っていては寂しさからは脱け出せないのです。
寂しいなら、自分から声をかけたり、自分から逢いに行かないと・・・。
ぼくも、これからはそうしていこうと思わされた、そんないい映画でしたので、観るかどうか迷っている人は、ぜひ観て来てください(^o^)
ちなみに、
映画のタイトルになっている『グリーンブック』とは、1936年~1966年まで刊行されていた黒人向けのガイドブックで、そこには黒人が泊まったり利用できる施設が記載されていて、とくにアメリカ南部では黒人旅行者&トラッカーの必需品だったそうです。
グリーンブック。
人種差別が歴然と存在していたことの証拠品とも言えるこのグリーンブックというガイドブックですが、
なぜ黒人のためのガイドブックなのに、どうして"グリーン"ブックなのかというと、
著者の顔がシュレックのような緑色だったから・・・
ではなく、
著者の名前がヴィクター・H・グリーンだからです(*´∀`*)