プチトマトのつやつやマリネ ― 2019年03月25日 14:00
本日の日替わり料理は・・・
プチトマトのつやつやマリネ 180円
どうして《つやつや》なのかというと、オリーブオイルを使っているからで、
オリーブオイルには・・・
・美容効果
・生活習慣病予防効果
・アンチエンジング効果
などなどがあり、体の外も内も《つやつや》になるからです(^-^)
・美容効果
・生活習慣病予防効果
・アンチエンジング効果
などなどがあり、体の外も内も《つやつや》になるからです(^-^)
今回の雑談は『サクシネマ』ですが、
今回紹介するのは、新緑の時期にふさわしい、緑がテーマのファンタジックで心温まる映画です。
『ティモシーの小さな奇跡』
長年に渡って不妊治療をしている夫婦が医師から、
「あなた方はずいぶんがんばってこられましたが、もうこれ以上不妊治療をつづけるのは・・・」
と、妊娠の可能性をやんわりとですが明確に否定され、家に戻って悲嘆にくれていると、夫のジムがこう言うのです。
「気持ちを切り替えてぼくらふたりの人生のことを考えてくれだなんて、どんな子が生まれてくるんだろうって、そればかりを考えて生きてきたんだ・・・。だけど、気持ちを切り替えよう。でも、明日からだ。今夜だけは子供の話をしよう」
ジムは泣きじゃくっている妻のシンディを思いやって、わざと明るくふるまい、
「ぼくらの子は絶対にあきらめない。ぼくらの子は、君に似てやさしい子だ。ぼくらの子は・・・」
と、生まれてくるはずと願っていた我が子の想像を語りだすのです。
冒頭のこの場面で、ぼくは心をわしづかみにされました。ジム、やさしいなぁ・・・って(*´ー`)
で、シンディもジムに乗っかって、明るい口調で言うのです。
「これはどう? バカ正直なの」
「大正解」
「音楽の方は?」
「ぼくらの子はロック好きさ」
「芸術は?」
「鉛筆を持ったピカソ」
涙を笑顔に転化させようと努力する、ふたりの揺るぎない絆を思わせる、このシーンが大好きです。
そして、夫婦は生まれ来るはずだった我が子の特徴を書いたメモを木箱に入れ、それを庭に埋めるのです。
その日の夜更け、ふたりが眠っているうちに土砂降りの雨が降り出し、雷が鳴りだします。
玄関のドアが開いていて、風でバタバタ音がしていることで目覚めたふたり。部屋のあちこちにドロがついていて、誰かがいる気配が・・・。
泥棒か何かの侵入者・・・?
恐る恐る部屋を捜索し、見つけたのは・・・
全身ドロまみれの10歳ぐらいの男の子で、
「やあ。ぼく、ティモシー」
自ら、そう名乗ったものだから、ジムとシンディはびっくりして顔を見合わせます。
というのも、ふたりは生まれてくる子の女の子の名前はいくつも候補があったのですが、男の子だったらティモシーという名前にしようと決めていたからです\(◎o◎)/
どうです。
もう、観てみたくなったでしょ(*´ω`*)
ティモシーの登場の仕方も摩訶不思議ですが、不思議はそれだけでなく、ティモシーの足には・・・
青々とした葉っぱが生えていて、
それを引っ張ると、ティモシーは痛がり、ハサミで切ろうとしても切れないのでした(@_@)
とにかく、ティモシーは最初からジムとシンディのことを当たり前のように《パパ》《ママ》と呼び、ジムとシンディも我が子として3人で暮らし始めるのです。
ティモシーの天使のようなやさしさ、純朴さに、夫婦だけでなく、周囲の人々も影響を受けていきます。
長年の不妊治療の努力が実らなかったふたりにとって、僥倖たるしあわせな、本当にしあわせな日々だったのですが、ふたりは気づいていませんでした。秋になるにつれ、ティモシーの足の葉っぱが茶色になり、1枚、また1枚と落ちだしていることに・・・。
心がポカポカになる映画です。結末は書かずにおきますので、ぜひご覧になってください(^-^)
ところで、
足に葉っぱが生えているティモシーは、
こうして両手を広げて太陽の光を浴びて
《力》を蓄えるシーンがあり、
〈ああ、このティモシーは植物の精か何かなのかな・・・?〉
と思わせるのですが、
この女性たちや・・・
男性なのか女性なのかわからないこの人も・・・
植物の精ではないのは、言うまでもありません(*´艸`*)