れんこんとごぼうの甘酢和え ― 2019年04月07日 13:22
本日も、健康にいい日替わりサイドメニューを用意しましたよ♪
れんこんとごぼうの甘酢和え 200円
餃子+こういうのを食べれば、健康な日々を手に入れられること間違いナシです(^_-)-☆
話は変わり、先日放送が始まった・・・
『向かいのバズる家族』
は、《バズる》とタイトルにあるぐらいなので、当然ネット社会がテーマのドラマなのですが、
コメディなドラマかと思っていたら、そうではなく、ネット社会の利害を浮き彫りにした、けっこうシリアスなドラマでした。
あらすじを簡単に。
篝(かがり)家は4人家族。普通の家族なのですが、4人が全員家族のそれぞれのことに無関心で、ネットの方に気持ちを置いています。
おじいちゃんが遊びに来たときだけは、暗黙の了解で・・・
笑顔で仲のいい家族を演じていますが、
おじいちゃんが帰ってしまうと、瞬時に笑顔を消し去り、三々五々にそれぞれの部屋に散らばっては、それぞれがやりたいことに夢中になってしまいます。
だからといって不仲ではないのです。ただ、無関心なだけなのです。ネットの、自分にとって都合のいい、居心地のいい相手や場所(サイト)とのやりとりを、身の回りにいるリアルな人間よりも大事にしてしまっているだけなのです。
・・・と、
この設定の時点で、リアリティがあるなぁ・・・と思ってしまいました。
そして、主人公の長女のあかり(内田理央ちゃん)に、ネット社会によくある出来事が起こるのです。
あかりはカフェの店長をしているのですが、失礼な対応をされたお客さんが店内で声を荒らげ、あかりが平身低頭に謝っているところを他のお客さんが撮影し、ネットにあげたところ・・・
それがバズったのです!ヽ(#゚Д゚)ノ
《バズる》とは、知らない人のためにいちおうご説明しておくと、それはつまり、《ネットで話題になること》なのです。
では、そのあかりが謝罪する映像の何がバズったのかというと、あかりが可愛いことがバズったのでした。
翌日から、あかり目当ての、いかにもネット大好き人間たちが連日大挙して押し寄せるようになり、お店はてんてこまいになります。
記念撮影をせがむ者や、映像のときのように謝罪してみて、などとフザけすぎるお客さんも少なからずいて、あかりは肉体的にも精神的にも疲れてしまいます。
そんなあかりに、スタッフの女の子は、
「店長はいつでもニコニコしてて偉いですよね。どうしたらそんなふうにできるんですか? 店長って、怒ったりしそうにないですもんね」
と、尊敬の眼差しで言うのですが、じつはあかりには誰にも言えない秘密がありました。それはいやなことがあった日は、帰りにカラオケボックスに寄り、ナマハゲのかぶりものをして、その日の不満を叫び、最後に、
「そんなやつらに~、ナマハゲチョ~ップ!」
と、チョップの身振りをする映像を、
《ナマハゲチョップ》というアカウントで、
ネットにあげていたのです(#´Д`#)
ですが、
以前から気になっていたイケメンのお客さんに・・・
食事に誘われ、
その食事デートの際に、イケメンが、
「あかりさんの笑顔にいつも元気をもらっているんです」
とか、
「よくSNSなんかで誰かの悪口言ってるやつがいるけど、俺、そういうの最低だと思うし、あかりさんはそういうことしそうにないですもんね。いつまでもその笑顔でいてくださいね」
なんて言うものだから、慌ててすぐさまナマハゲのかぶりものを河原に捨てるのですが、
その後、いやなことが重なり、これまでずっとそういうストレスをナマハゲチョップで発散してきたので、
あかりは爆発しそうになり、
突然、混雑しているお店を抜け出して、
捨てたナマハゲのかぶりものを取りに河原に戻るです。
ナマハゲのかぶりものは、そうなることがわかっていたかのように、そのままそこであかりを待っていました。
それを手に取るあかり・・・。
どうです。ちょっと興味湧いてきましたか?
あかり以外の家族も、これからネットにまつわる出来事が起こりそうな予感だし、
ネットとの適切な距離感を考えるいい機会になりそうなドラマなので、ぜひたくさんの人に観てもらいたいドラマだと思いました。
ところで、
秋田の重要無形民族文化財に指定されているなまはげですが、厄災を祓う神の使いだってことは重々承知しているのですけど、
「泣ぐ子はいねが~!」
「悪りぃ子はいねが~!」
と、刃物を片手に家に侵入してくる様は・・・
子供にとっては、もはやトラウマレベルの恐ろしさで、
秋田の子供たちはだいじょうぶなのかな?
と、思わずにはいれません(^_^;)
「泣ぐ子はいねが~!」って、
泣かしてんのアナタですから~ヽ(*´Д`*)ノ