鶏の照り焼きブロッコリー添え2021年01月11日 13:33


 ※草加市の時短要請は12日(火)からです。




本日の日替わり料理は・・・


  鶏の照り焼きブロッコリー添え 280円



ここからは『サクシネマ』です。

これは青春という期間限定のきらめきと、学友との友情のかけがえのなさを思い返してぐっとくる、そんな映画です。


  『写真甲子園 0.5秒の夏』(2017年)


《写真甲子園》というのがあるの知ってましたか?

全国高等学校写真選手権、通称《写真甲子園》。それは高校写真部の日本一を決める大会です。

この映画はその《写真甲子園》に出場し、青春の刹那を写真に写し出そうとする高校生の話です。

《写真甲子園》は年に一度、夏の北海道東川町で開催されます。


 東川町は北海道のど真ん中に位置する・・・


      風光明媚な田舎町です。


町おこしのために1994年に東川町が《写真甲子園》を企画しました。

全国から毎年500校以上の応募のなか、予選を突破した18校のみがこの東川町で行われる本選に出場でき、3人1チームで3日間に及んでこの東川町で写真を撮って競います。


  陽気な3人組の関西学園写真部も、
    この本選に駒を進めたのですが・・・


コテコテの関西弁で、明るく楽しく写真を撮っていたのは初日だけで、1日1回行われるその日の採点で、関西学園写真部の3人は、関西人特有の《めっちゃおもろく写真撮ったらええんちゃうん》的なノリだけでは予選は突破できても、本選では高評価は得られないことを思い知らされます。


2日目、最終日の3日目と、3人は挫折や葛藤、そして仲間割れなども起こし、さらには最終日の締め切り時間に間に合わないかもしれないハプニングに見舞われ・・・


 最終バスに乗り遅れた夢叶は、
  泣きながら仲間の2人のもとへと走ります。


仲間の2人も、3人そろってじゃないと意味がないと思い最終バスに乗らずに夢叶を待っており、ようやく現れた夢叶と3人は信号もない北海道の田舎道を泣きっ面で走るのですが・・・。


なんかね、ああ、青春っていいなぁって思って見入ってしまいました。仲たがいしても、やっぱり仲間を信じていて、いっしょに笑って、いっしょに泣いて・・・。

3人や、他の写真部に勃発するトラブルも、自分の息子や娘が同じ思いをして涙してるとしたら・・・と想像すると、泣けてしまいました。

歳とると、涙もろくていけませんね(#´Д`#)

写真撮るのが好きな方は、ぜひご覧になってみてください(*´ー`)