餃子屋さんなのに・・・ ― 2016年10月20日 15:33
好評につき、最近ずっと継続販売中の、とろ~りチーズの厚揚げ焼き味噌キムチーズ 250円という、餃子屋さんらしくないメニューもある咲々餃子ですが、
今日は、自家製ミネストローネ(トマトベースの洋風野菜スープ) 280円も用意しました。
それに、国産ブロッコリーのミモザサラダ 230円など、ずいぶん洋風なメニューがあるなか、
白菜とほうれん草のおひたし 180円や、
この秋の大ヒットの、えのき豚ポン(蒸したえのきと豚肉のおろしポン酢) 250円といった、和風なメニューもありますし、
わかめと玉子の自家製ネギ油炒め 230円や、ピリ辛シャキシャキ茎わかめ(中華風) 200円などの、餃子屋さんらしい中華なメニューもある・・・

毎日、元気に営業中です! \(^o^)/
ということで、
ここから下は雑学タイムです。お時間ある方はお付き合いください(*^_^*)
今日、10月20日は『えびす講』と言って、恵比寿様を祀る日です。

恵比寿様
旧暦の10月は神無月(かんなづき)で、全国から八百万(やおよろず)の神様が出雲大社に集まる月とされており、そのため出雲地方では逆に神在月(かみありづき)と称されています。
では、なぜ10月20日に恵比寿様だけ特別に祀る日があるのかというと・・・
恵比寿様は出雲大社には行かず、留守番の為に地元にいるからなのです。
どうして恵比寿様は留守番なのかというと・・・
「それはもう決まってますよ」
「その声は、江戸川コナンくんにそっくりだけどまったく別人の、埼玉県草加市出身の迷探偵・・・」

「綾瀬川コメソ(こめそ)です!」
「恵比寿様のスタイルを見れば一目瞭然ですよ。暑からず寒からずの10月は、釣りをするのに最高の季節じゃないですか。恵比寿様は釣りがしたいから、俺は出雲参りしなくていいや・・・って、そういうことですよ、きっと」
「え・・・、それはさすがに違うんじゃない・・・(^^;)」
「ほら、釣竿と鯛を抱えている恵比寿様のうれしそうな顔を見てくださいよ。三度の飯より釣りが好きだって顔してますよ」
ネットで調べてみると、
恵比寿様は神様になる前の幼少時分から足腰が弱く、そのため遠方には出かけずに、神様が不在にならないように地元で留守神をしてくれているそうです。
神様の集会に行けない恵比寿様を慰め、感謝しようとして始まったお祭りが『えびす講』の由来だそうです。
昔の人は神様思いでやさしいですよね(●^o^●)
ちなみに、
恵比寿様が釣竿を持っているのには意味があります。
《釣りして網せず》
網で必要以上の魚を獲るのではなく、釣竿で必要なだけの魚を獲り、それ以上は獲らない・・・ということです。
恵比寿様は商売繁盛の神様として崇められていますが、この《釣りして網せず》は暴利をむさぼらずに、ほどほどの利益を得るぐらいが一番しあわせなのだと、我々に教えてくれているわけです。
だから、〈今日もたくさん儲かりますように〉と恵比寿様に願うのは間違いで、〈今日も楽しく商売できますように〉などと願うのが正解なんですね(*´ー`)
「・・・ということだよ、コメソくん。釣りがしたいから、なんていう不謹慎な理由じゃないんだからね、もうヽ(#`Д´#)ノ」

「で、でも、たぶん、
留守番の合間に釣りもするんじゃないかな」
留守番の合間に釣りもするんじゃないかな」
・・・まだ、そんなこと言ってるし(lll ̄□ ̄)
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